先ほどのエントリでいろいろ探しているうちに

だいぶ昔からあるビデオだけど、こんなの見つけた。大変よろしい、というよりありえない(笑

http://de.youtube.com/watch?v=VZvm5H4F-aA

最初、CGなのかと思ったよ。ポゴ党党員(は別に若くないが)、ネオナチ、アウトノーメ、シベリアに送られる少年、キーボードクラッシャーなどと共に、良くも悪くもドイツのイカレる若者を象徴してますな。やっぱこの国、いつか国家が転覆するかもしれん。

とは言うものの、どうやらこの行為には背景があるそうな。この人は既に白血病で亡くなっているらしく(電車サーフに失敗してというわけではない)、病の中で最後の日々を思いっきり楽しもうと電車に「乗りまくった」ということ。あなたの抜きん出た発想を讃えつつ、日本語でご冥福をお祈りいたします。

どの道ドイツ社会のポテンシャルを予感させる話ではある。ただ日々監視の厳しくなるドイツでこういうことはどんどん難しくなってはきているが。



ちょっと調べた限り、実は彼は亡くなってもいないし、それどころか白血病ですらないという話がSternTVで報道されたとかなんとかあるなぁ。ちょっと調べた限りでは本当なのか嘘なのかいまいちよくわからないけど。