ヘタリア後日談

以前アニメを見る前に批判エントリを書いたヘタリアだけれども、まさか彼女(ドイツ人)と一緒に観ることになるとは思わなかった。

彼女から観ようぜと言われて一緒に観たわけだけど、


彼女はおもしろいと言いつつ笑いつつ観てた。

そんなもんなんだなぁ。
個人的には別におもしろいとは思わない。いや、つまらない。特定の層に向けて珍妙に作られてはいる。巧妙というかなんというか、実際政治色や特定の主張を排してるし。毒気を抜いて冗談でステレオタイプばらまいてます。おもしろければいいじゃん、という内容に仕上がってる。表層的な卑屈さで徹底的に防御されてる。そこが彼女には特別おもしろく写ってるような印象を受けた。


それはそうとストラスブールが燃えてましたな。その一方、はるか東の島国では、自分たちのことを棚に上げて北朝鮮にたいしてカッコ良さげな態度で傲慢に振る舞う極右連中に翻弄されて、おまけに誤報を流されても煙一つ立たない状態。というかまるで選挙対策と金儲けのためのいい味が出るダシじゃないか。