Cities XLのマップの広さはリアル日本向き

最初は広大だと思った10km x 10kmのマップも、可能な限り都市部の緑や曲線ゾーニングをする自分の街づくりのやり方では100万人に近づくにつれ使える土地がほとんど無くなってしまった。実際には多分全体の2割ぐらいしか使ってないんだけどね。とにもかくにも郊外がどんどんぐちゃぐちゃにスプロール化、あるいは高層化するというリアル日本さながらの惨劇に。山の上までマンションが建ちまくり、日本と違ってちゃんとゾーニングしてるのにも限らず、土地がないから一戸建てと高層建築がごっちゃごちゃに。都心部近辺は最初の余裕があるうちにちゃんと作ってそれから改めて区画整理する以外は、ほとんど手を加えてないので綺麗なんだけど。あと、ぶっとい道路が郊外では乱立しているわけだけど、これはまだ公共交通を実装していないという、メーカーがベータ版同然の使用を製品版として出しちゃったため。公共交通でてからこの街をそのために再開発するのは不可能に近いぞ。考えようによっては、公共交通のない大都市にいかにそれを導入するかというシナリオっぽい遊び方ができるな。